悪魔の食べ物2 Saucisson ソシソン

昨日に引き続き、一度食べたらやめられない

悪魔の食べ物、その2をお送りいたします。

 

その名は Soucisson ソシソン

 

日本で言うところの、サラミのようなものをイメージしていただければ良いと思います。ただし、製法において独特の手法が採用されています。そこが、おそらくおいしさの秘密かもしれません。

 

 

Saucisson 04.JPG
By User:Arnaud 25 - Own work, Public Domain, Link

 

こちら、中身は

・ポーク100%

・ポーク&ビーフミックス

・ポーク&鴨ミックス

と主に3種類あります。

 

これらの肉を挽いた後、塩・スパイスなどを混ぜ合わせ、腸管に詰めます。

そこからしばらく吊るしておき、その間にバクテリアが周りに付着します(その期間については、詳しい記述がないので不明)。その乾燥、熟成工程において、ラクト・バチルス菌(乳酸菌の一種)がその肉の味をより高みへといざなうようで、これが大きな違いかもしれません。

その後、出荷。

・製法については、調べてみても概要しかないのでこの程度しかわかりませんでした。

 

さて、これがまた若干塩気があり、薄切りにして口に含むと、サラミとは一味違った熟成された濃厚な味が口の中に広がります。欲張って厚切りにして一気に食べても意外と美味しくないそうで、私もついつい「極厚ソシソン〜」とかいって厚切りにしましたが、1mm程度の薄切りのほうが、なぜか程よい芳醇な肉の味が感じられます。

もちろん、これは保存食ですので長期にわたって少しずつ薄切りにしながら楽しむことができます。

これも一度味わったら、忘れられません。

毎日、無造作にキッチンに転がっているソシソンを見るたびに

「ちょっと1枚」

「もう1枚」

「いや、これが最後の1枚」

「いやいや、これでマジにやめないと」

ということになります。依存性抜群の悪魔の食べ物でもあります。

そして、高塩分・高脂肪であることから、体にはよくありません。

それでも、それを食べすにはいられないという悪魔の食べ物でもあります。

 

しかし!

なぜか、日本には一切持ち込めません。

詳しくは 厚生労働省 動物検疫所 http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html

 

これは非常に残念な話です。

なぜハム・加工肉類の持ち込みが一切禁止されているのでしょうか?

衛生環境の悪い東南アジアの一部や、同様にお近くの◯国や◯国からの持ち込み禁止は理解できるとしても、ヨーロッパからの加工肉の持ち込み(あくまで個人用、販売目的ではない)ものもすべて輸入禁止とは。。。

その国が発行する検査証明書を添付して、日本の動物検疫所で検査を受けなければならないそうです。

 

なんだそれ?

なんか、日本の一部の産業を保護しようとしているんじゃないか?という意図が見えるのですけど。

 

日本の加工肉はヨーロッパに比べてまずいから、

当然、ヨーロッパに行った時は、個人用のお土産で持って帰りますよ(帰りたい)!

でも、その国が発行する検査証明書と日本の検疫での検査って、ソシソン1本持って帰るのに、どれだけコストがかかるんだよって話です。どう考えても、すべての国からのお土産も全面禁止という規定には、合理的な理由が見当たらないわけです。

化粧品業界は、熾烈な競争にさらされています。その競争原理が良い商品を生み出します。しかし、政府の保護下にあって、競争原理が働かない業界はやはりいつまでたっても良いものは作れない(作る必要がない)。そして、井の中の蛙になっています。

乳製品にしても、実は政府が決めた輸入割り当て数量を越えると関税が馬鹿高くなります。そして、一部の政商しか輸入枠の獲得ができません。その他の小売店は自社で頑張って馬鹿高い関税を払いながら輸入して売っているのが現状です。

 

そういう、一部の業界を保護するのは、やはり同じ納税者(企業)としてフェアではない。不公平であるし、業界のレベルが上がらないのではないかと思います。

 

じゃ、化粧品業界も超高関税で守ってくれよ!

 

と思っていましますね(笑)。

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